レーザーのお焦げ

レーザーカットパーツは、精度が良くて組み立ては気持ちよいのですが

焦げが表に見えるとどうも気になる場合があります。
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今回の作例は、半透明のオラライトホワイトを使いますから

そのまま張ると
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このように、焦げと焦げで無い部分がムラムラになってしまうのです。

かと言って、焦げを全て無くなるまでサンディングすると

大事な翼型を変形させてしまうかもしれません。



そこで、思いついたのが

押してもダメなら引いてみなのごとく、逆転の発想で

焦げと同じ茶色にしてしまうことです!
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ガンダムマーカー等のソフトペンでリブの部分だけを塗ります。

日本に有るミニモアの実機も
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このようにリブの部分は茶色に見えますから。


試しにフィルムを乗せてみると
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こんなにいい感じになりますので

尾翼も含め
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全ての翼のリブを塗ります。

そしてオラライトを張ると
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このような感じ。


さらにこだわりたい方は

ソーラーテックスのナチュラルを張って、プランク部を塗装しますと
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まるで実機のような仕上がりになります。

ぜひ、挑戦してみて下さい!
by thermal-kobo | 2009-01-17 10:07 | 下地塗装
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